輸送の安全に関する基本的な方針

東榮グループは、輸送の安全の確保が当社の社会的使命であることを深く認識し、現場における安全に関する声に真摯に耳を傾けるなど現場の状況を十分に踏まえつつ、社員に対し輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底させます。
輸送の安全に関する計画のPlan(計画)Do(実行)Check(評価)Act(改善)を確実に実施し、安全対策を不断に見直すことにより、全社員が一丸となって業務を遂行することにより、絶えず輸送の安全性の向上に努める。また、輸送の安全に関する情報については、積極的に公表する。

安全統括管理者の責務及び安全管理規程

道路運送法第二十二条の二の規定により、当社代表取締役を安全統括管理者として選任しております。
安全統括管理者は、旅客自動車運送事業運輸規則第四十七条の五に規定する要件を満たしております。

安全目標

当社は下記の安全目標に基づき、経営トップから現場まで一丸となり、安全対策に取り組んでいます。

  • 人身事故 “ゼロ” の達成
  • 物損事故 “ゼロ” 連続200日の達成
  • 速度超過の撲滅
  • 交差点では、必ず安全確認を行い、歩行者・自転車等の巻き込み事故や衝突 “ゼロ” にする
  • シートベルト着用のアナウンスを行い、確認し、着用率100%の達成
  • 健康管理に努め、疾病が要因となる交通事故の撲滅

ドライバー研修について

入社研修

東榮自動車では入社後に初心者・経験者ともに、能力に応じて最長3ヶ月間の運転実技研修および座学研修を行っています。

基礎研修①

入社後、運転士の心構えや交通法規、安全運行に関してを学び、車庫内にて大型バスの基本的な走行についての実技研修および車両の構造についての研修

ステップ
1

基礎研修②

指導乗務員が同乗し、車庫内にてパイロンや障害物を使用した大型バスの車両感覚についての研修および市内にてバスの基本的な動きに関しての研修

ステップ
2

基礎研修③

実際の運行コースにて交差点やカーブ等の要注意地点での運転上の注意および実際の道路状況の特徴を理解し、大型車両の安心安全運行についての研修

ステップ
3

実技研修④

大型バスの運行にあたって様々な路面状況に応じた運転および安定走行や狭路などの安全なすれ違いなどの研修

ステップ
4

みきわめ研修

実際の運行コースなどを走行し、研修中に身に着けた技術および知識にて実際の運行に問題がないことを確認を実施し単独乗務が可能かのみきわめを行います。

指導運転士と運行管理者により単独乗務が可能と判断されると当社の運転士としての乗務がスタートとなります。

ステップ
5

安全講習会

東榮自動車では所属ドライバーに対して定期安全講習会を行なっています。

運行管理者による安全講習会の様子
外部講師を招いてAED応急救護研修の様子

輸送の安全のための車両整備について

東榮自動車では指定整備工場を設置し日々、整備・点検を行いお客様の安全を確保しています。